精神的な離婚状態! 会話のない夫婦について

アメリカの家族治療の権威者ガットマン話せは、非難、幻滅、自己弁明、壁を作るのが、離婚を引き起こす4つの危険因子だと言っています。
その中で壁を作るというのを言いかえると、会話を拒否、回避することを言います。
夫婦喧嘩をあまりに頻繁にすると、配偶者との会話を避けるようになります。
ただお互い幻滅し、会話を回避してしまうのです。
“どうせあの人と会話しても喧嘩するだけだから…”

実際、離婚をしていないというだけで会話のない夫婦は、精神的な離婚状態にあります。
子供もいて、いろいろな理由があり、ただ会話もせずに生きていくのです。
もちろん1日、2日程度会話がない分には大きな問題になりませんが、長期にかけ夫婦間の会話がなく、お互いに避けようとすると、そのうちぎこちない関係になり、関係の回復が難しくなります。
どこからどのようにして問題を解決したらいいのか、答えが出なくなってしまうのです。
夫婦の会話がなければ、もちろん夫婦関係もありません。
夫婦間の会話もなく、性生活もないと、人生は寂しく、不幸だと感じてしまいます。

もちろん夫婦喧嘩ではなく、共働きで時間が合わないために会話がない夫婦もいます。
喧嘩して会話がない夫婦とは少し異なりますが、これも実際問題です。
お互い家庭に対して会話をして共有しあうことで、もっと健康な家族共同体の意識が芽生えます。
一般的に会話のない夫婦は、生活費や子供の話だけして、他の会話はあまりありません。必要最低限の会話しかしないのです。

夫婦間にいろいろな家庭破綻の原因はありますが、根本的に会話がないのは問題です。
同じ家に住んでいるが、間借りしているように無関心で会話が断絶されてしまうと、ただ離婚届にハンコを押していないだけの精神的離婚状態になってしまうでしょう。
お互い会話がないと、性生活の頻度も減るしかありません。
結論は、頻繁に喧嘩し、会話を拒否して、それが長期間に及ぶと、後々関係回復が難しくなり、他人同志のように生きていかなくてはいけないかもしれません。
また夫婦間の性生活は、結婚生活を維持する上でとても大切なため、会話、愛を分かち合わなければいけないのです。

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